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【最強の夫婦】クレヨンしんちゃん「新婚旅行ハリケーン~失われたひろし~」感想&考察【理想の家族】

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン  失われたひろし (双葉社ジュニア文庫)

こんばんは、牛三です!

 

本日は、劇場版クレヨンしんちゃん「新婚旅行ハリケーン~失われたひろし~」を見て参りましたので感想&考察です!

 

いや今回は見るつもりなかったんですけど・・・やっぱり見ちゃいました(笑)

理由は下記参照にてよろしくお願いします!

 

 

今回のあらすじ

 

オーストラリアの秘境「グレートババァブリーフ島」で今更、初めての新婚旅行を満喫する野原一家。

 

しかしその夜、突然ひろしが消えた。

 

探しに出かけたしんのすけたちが見たものは、原住民「仮面族」の村で行われていたド派手な結婚式に参列する、花婿姿のひろし!

 

その島には、50年に一度、金環日食の日にお姫様に花婿を差し出すことで、ご褒美としてお宝が得られるという伝説があった。

 

その花婿に選ばれてしまったのが、ひろしだったのだ。

 

「ひろし」=お宝のカギ!!

 

仮面族VS世界中のトレジャーハンターVS野原一家の、三つ巴のひろし争奪戦が勃発!!!

 

果たして、しんのすけたちは、ひろしを奪還し、無事に春日部に帰ることができるのか!?

 

www.shinchan-movie.com

 

今回のテーマ、作風

 

なんと野原夫婦、新婚旅行に行ってなかったんですね。

出会いは確か8年前。しんちゃんが5才というと結婚後6、7年目くらいかな?

 

作中に描かれていないイベントだったため、テーマ化して劇場作品になったのでしょうが、確かに今更って感じですね(笑)

それも子供達&ペット同伴です。

 

案の定、旅行先で事件に巻き込まれるわけですが・・・

 

今回、事の発端は仮面族がひろしを攫ったことが原因なのですが、世界征服のような大きな野望を抱くような明確な悪役がいなかったので、ギャグ要素の多い作品だったように思います。

 

そして後述するように、「夫婦」に向けた人間味溢れる感動的な展開も多かったです!

 

声優さんの変更

 

こちらが今回、しんちゃんの映画を見るか迷った理由ですね。

昨年、しんちゃんの声を当てていた声優の矢島晶子さんが同役を降板しました。

そして、後任が声優の小林由美子さんになりましたね。

 

既に一年前の出来事で、皆さん色々な意見や感想をお持ちかと思いますが、私はやっぱり慣れませんでした。

 

難しいんですよね。

長年同じ作品を見ていると、どうしてもキャラクターのイメージがそのまま声優さんとリンクしてしまいます。

 

しんちゃんが好きな人は少なからず「こんなのしんちゃんじゃない!」と思ったのではないでしょうか。

 

しかしこの件に関しては声優さんが悪いわけでも作品が悪いわけでもありません。

声優さんに「似てない!」などとケチをつけるなんて言語道断です。

 

私は、慣れないであろう新しい声に八つ当たりをしたくなかったので、もうしんちゃんは見ないつもりだったんです。

 

でもやっぱり見ちゃった(笑)それは何故か?

単純に「クレヨンしんちゃん」という作品が好きだからですよね。

 

元々原作のコミックも読んでいましたし、アニメ云々よりも作品そのものが好きですので(^^)

 

アニメは、声優さん交代直後の初回放送を見たきりでした。

 

なので映画の序盤では違和感のすごかったこと(笑)しかしそれは私の固定観念です。

終盤に差し掛かる頃には全く気にならず、いつの間にか自然に聞くことが出来ていました。

 

やっぱり慣れですよね!ドラえもんと一緒(笑)

 

そしてこの件についての考察が一つあります。

今作はタイトルにある通り新婚旅行をテーマにしていますよね。

 

となると、原作の主人公は当然しんちゃんなのですが、今作において主役として輝くのはひろしとみさえなんですよね。

 

もしかしたら声優変更の違和感を薄めるため、変更後初の劇場版は野原夫婦にスポットライトを当てたのかもしれませんね。

 

本編感想&考察!

 

それでは映画本編の面白かったこと、感想や考察をまとめていきます!

今回ははっきりとしたネタバレは避け、内容が気になる感じに、見たくなるような記述にしていこうかな(笑)

 

タイトルがミスリード

 

この作品を見るにあたって、やはり事前に気になったのは「ひろし争奪戦」というワードや、タイトルにもある「失われたひろし」

 

単純に考えると、ひろしの存在が物語の鍵となりそうなので、ひろしがメインとなる作品なのかと思っていました。

 

実際、敵に攫われてからも必死に脱出しようと活躍する場面はありました。

 

しかし、いざ作品を見ていて気付いたのですが、よくよく考えると新婚旅行で花婿が攫われたとしたら一番頑張る人は誰かってことなんですよね。

 

スーパーマリオシリーズではピーチ姫が攫われると毎回、助けに行く人が主人公ですよね?(笑)

 

そう、みさえが大活躍の物語だったんです。

 

みさえが先陣切って頑張る作品っていうのは少し珍しい感じもしました。

以前、しんちゃんの番外編スペシャルアニメで「トレジャーハンターみさえ」というお話がシリーズ化されていました。

 

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今回の物語には、本物のトレジャーハンターが出演して冒険をするだけに、昔のスペシャルアニメをリメイクしたような懐かしさも感じてしまいました。

 

キャラクター設定

 

劇場版シリーズでの野原夫婦の活躍といいますと、ひろしはよく心にグッと来るような名言が話題になりますよね。

 

matome.naver.jp

 

その点、みさえはギャグ的な感じで敵に物理攻撃を仕掛ける戦闘要員というか・・・(笑)

 

しかし改めて考えると、この設定自体がキャラクターに人間味を与えているんですよね!

 

ひろしは頼りないところも多いですが、心に響く名言を倫理的に言葉にしている一人の男性であって、みさえは暴力的な面もありますが、女性らしく感情豊かに、敵に向かって奮闘している(笑)

 

あわせて紹介すると、今作のヒロインはトレジャーハンターのインディ・ジュンコ。

珍獣ハンターのイモトアヤコに似てるような・・・オマージュ?(笑)

 

彼女もまた、ひろしを狙うトレジャーハンターの一人で、頭もキレますし戦闘もこなせますが運が悪い。

 

やることなすこと全て裏目に出てしまうアンラッキーガールです。

やむを得ず、しんちゃん達と協力することにしましたが、そのせいでさらに不運が加速。

 

でも視聴者からのメタ考察なのですが、劇場版で野原一家に出会ったのなら最終的には万事解決する運命なので、作中では色々災難がありましたが総合的に見たらスーパーラッキーな結末となりました!

 

そして彼女の見た目や言動こそ派手さはありますが、性格はいたって冷静。

良く言えば現実的、悪く言えば諦めが早い。

 

私は結構、彼女に感情移入できました。

 

  • 無理そうだったら諦める
  • 駄目だったら嫌だからやめておく

 

私もこういった考え方に陥りがちです。

現実的で冷静というのは、論理的にしっかりと推察しているということ。

 

しかし、挑戦的にはなれず諦めは早い。引き際を分かっているとも言えます。

トレジャーハンターという危険な仕事をこなす彼女は、意外と男性的な思考の持ち主なのかなと思いました。

 

ところが今回、前述した通りみさえが活躍しました。

 

「無理でもやるしかないの!!!」

 

うん、確かに。そうだよね。

 

人の気持ちを考えることは出来るし私もそればっかりだけど、全ての感情を理屈で説明することなんて不可能です。

 

強い気持ちでこう言われたら、何か考える前に私も心が動くと思う。

ジュンコさんのように。

 

今回の事件は、キャラクターという枠を出た「人間の女性」らしいみさえの行動力が無ければ、解決は不可能でしたね(^^)

 

雑なネーミングホント好き

 

はい、真面目に考察したのでここでちょっと休憩です。

しんちゃんあるある、雑なネーミング&設定集ですね!

 

「グレートババァブリーフ島」

 

いや、ひでぇ名前だなwどんな島だよww

あらすじでも打ってタイピング2回目だからこんなしょうもない言葉が予測変換出てきちまったよw

 

次に現地の案内役、カオー・コスギさん。

もう名前だけで特徴分かりません?分かりますよね??ちなみに女性です(笑)

 

極めつけは原住民、仮面族の用いる言語。

「チョッパヤ!チョッパヤ!」(急いでる場面にて)

「ハナムーコ、アシクーサイ」(ひろしの足が映った場面にて)

 

ヤッバイ私、天才かもしれないww

初めて聞いた筈なのに仮面語(?)理解できるわwww

 

・・・はい(笑)

須毛駒志郎(すけこましろう)とか熱繰椎造(あつくるしいぞう)とかいいですよね。

前者とか分かる人いるかな?中々古い(笑)

 

しんちゃんの雑なネーミングホント好き(2回目)

 

新婚旅行の行方

 

旅行先でも安定して綺麗なお姉さんに見とれるひろし。

誤解もありましたがそれをきっかけとしてみさえと喧嘩になってしまいます。

 

仲直りを決意した矢先にひろしは攫われてしまい、争奪戦に巻き込まれてもはや新婚旅行はめちゃくちゃに・・・

 

しかしそんな中、みさえの好感度がさらに上昇します!

 

イケメンが現れるも

 

途中「イケメン」が登場しました。ホントにイケメンて名前なのかな?(笑)

とにかく容姿が整っていそうなイケメンです。

 

ひまわりがデレデレと赤くなったので、恐らくみさえも・・・ん!?

 

必死にひろしを追うことを考えていたのでしょうか、そんな暇はないとばかりの反応にひろしへの愛を感じました。

 

追い返されるも

 

冒険の末、ひろしのもとに辿り着いたみさえ達。

しかしひろしは「俺はここに残る、お前たちは帰れ!」と家族を突き放します。

 

その後、みさえはひとしきり感情をぶちまけた後・・・ !!

 

ぶっちゃけこの展開、途中までは王道中の王道なんですよね。

助けに来てくれた人の安全のために自分が犠牲になろうとするパターンです。

 

でもみさえは、その王道パターンの上をいきましたね。

夫のことをよく理解している・・・何だかんだ素晴らしい女性ですよね!

 

その他、特筆事項

 

 

なんといっても〇〇シーン!

見れちゃいました。ラブラブですね(^^)

 

ただ映画全体を通して個人的に残念だったこともあります。

 

オチが弱すぎる

 

最初から最後まで夫婦の物語としては最高だったのですが、唯一不満なことは今回のラスボス。

 

通称「姫」と呼ばれている存在なのですが、クライマックスは「え?そんな感じで終わっちゃうの!?」といった具合。

 

冒険としてはオチが弱い、雑、意味が分からない。ここだけかなり酷評ですね。

 

まぁ歴代最強クラスの強さだったのでどうしようもない感じはありましたけどね。

 

あの巨体・・・そして野原一家最大の武器である「ひろしの足の匂い」が効かない・・・これは詰んでますよね(笑)

 

私の案としては例えば

 

  • ひろしの靴下の匂いが効かなかっただけで、靴下を脱いだ素足の匂いには耐えられず失神してしまう
  • ストーリーに「王子」の存在も伏線として加えておき、「王子」が「姫」迎えに来て二人で帰っていく

 

前者ならギャグ的なオチ、後者なら新婚旅行というテーマにも合うハッピーエンドになりそう。

 

とにかく、物語の理由付けをもっとしっかりしてほしかったです。

 

まとめ

 

  • 声優さんに違和感なし
  • 泣かせにくる映画でまんまと泣いてしまった
  • やっぱり野原一家の身体能力は異常

 

といったところでしょうか!

 

正直、家族で見に行ったとしたら子供を差し置いて夫婦二人の心に響くような内容だったのではないでしょうか。

 

子供が見たって分かんないよ(笑)

夫婦のための、人間らしさを描いた素晴らしい作品でした(^^)

 

私も人生の宝物を見つけられるよう頑張りますよ~ひろしさん!

ありがとうございました!