うしごや ~さとり男子の考察牧場~

現実世界でのストレスを糧に、好き放題白黒ハッキリした映画レビューをしていきます(笑)感想&妄想寄りの考察(゜-゜)?他雑記!

フリットル・・・(泣)【ダーク】ファンタジー極まる?【マレフィセント2】感想&考察レビュー!!

マレフィセント2

出典:https://eiga.com/movie/91464/gallery/

 

こんばんは、親戚のおばちゃんがすっごいマレフィセントに似てるうしぞうです!

 

本人もネタにしてたよ。

 

・・・なら良し。

 

今回はディズニー実写映画にしてまさかの続編!

『マレフィセント2』の感想&考察レビューです!

 

いや『1』見たことなかったんだけど、『2』見に出かける直前に勢いで見たった(笑)

プライムビデオでレンタル100円だったよ!

 

続けて見たらよりインスピレーションが沸いたので、前作の振り返りからいってみましょー!!

 

前作『マレフィセント』概要

『マレフィセント』は、ディズニーアニメ『眠れる森の美女』でオーロラ姫に永遠の眠りの呪いをかけたマレフィセントを主人公に、アンジェリーナ・ジョリー主演で実写化した映画作品です!

 

悪い魔女が主人公??

 

この作品は『眠れる森の美女』をスピンオフ(っていうのかな?)として、悪役ヴィランであるマレフィセントにスポットを当てており、原作とは全く違うお話になっています。

 

まぁぶっちゃけ最初はアンジェリーナ・ジョリーを目玉に実写化させたんだろうなってぐらいに思っていました(笑)

 

けどフタを開けてみると、原作では描かれていなかったマレフィセント自身の背景、裏側に迫るストーリーは中々に感動もんであります(゜-゜)

 

ということでまずは、前作の内容を原作と比較してざっくりと振り返ってみましょう!

前作ネタバレあらすじ

 

物語はムーア国に住む、マレフィセントの少女時代から始まります。

 

原作ではいきなり極悪面の悪い魔女として登場していましたが、映画の幼女マレフィセントは純粋無垢、元のイメージとはほど遠く、魔法も扱えますがあくまで妖精です。

 

マレフィセントは人間の少年、ステファンと出会い、次第に惹かれ合っていきます。

 

 

 

 

でコイツがマジク〇。少年時代は純粋にマレフィセントと親しい間柄でしたが、次第に野心に取りつかれてしまいます。

 

ステファンの住む王国の国王は、妖精たちが住むムーア王国の侵略を狙っていますが、ことごとくマレフィセントに返り討ちにされていました。

 

先が長くない王はお触れを出し、自分の野心を継ぐものに王位を継承させることに。

 

そこでステファンはあろうことか、マレフィセントを油断させて翼をもぎ取り(痛そう)王へと献上、思惑通り王位につきます。

 

ステファンク〇だわー。

 

で、マレフィセントの怒りを大いに買ったステファンにオーロラという娘ができると、マレフィセントは報復のために彼女に呪いをかけにいきます。

ここまでが実写版オリジナルかな?

 

原作ではオーロラの誕生パーティに呼ばれないだけで怒っちゃったマレフィセントさんですが・・・この設定じゃキレるわwちなみに原作のステファン王は善良な王様です。

 

あとは大体『眠れる森の美女』通りのストーリーだけど、『マレフィセント』と原作の決定的な違いは、マレフィセントがオーロラを娘として愛してしまったことです。

 

16歳の誕生日に、覚めない眠りにつく呪いがかけられたオーロラは王の命令により、森で三人の妖精たちによって育てられます。

 

でも妖精おば様たちは騒がしいばかりで全く頼りなく、オーロラから目を離しては危険な目にあわせてばかり。

 

それを実はツンデレマレフィセントさんが陰ながら見守って助けてるっていうwww

 

まぁマレフィセント的には昔愛した人の子供だしね・・・複雑な思いもあっただろうし、そもそもマレフィセント自身に悪意はないっていう設定ですから。

 

うっかりマレフィセントさん

 

でも実は、マレフィセントがオーロラを愛してしまったことにはちゃんとした明確な理由があるんです。

 

原作でも実写版でも、オーロラの誕生パーティでは三人の妖精が誕生祝にオーロラへと『祝福』という形で贈り物をします。原作での流れは

 

一人目の妖精→オーロラ姫に美しさを

二人目の妖精→オーロラ姫に歌の才能を

ここでマレフィセント登場、オーロラに『16歳の誕生日に糸車の針に指を刺して死ぬ』という呪いを

マレフィセントが去ったあと、まだ贈り物をしていなかった三人目の妖精が『死ぬのではなく眠りにつき、運命の相手からのキスで目覚める』という魔法を

 

こんな感じ。原作のマレフィセントはオーロラを殺す気満々。対して実写版では

 

一人目の妖精→オーロラ姫に美しさを

二人目の妖精→オーロラ姫に幸せを

マレフィセント登場、オーロラに『オーロラは美しく、優しく、あらゆる人から愛されるように。しかし、16歳の誕生日に糸車の針に指を刺して眠りにつき、真実の愛のキスでのみ目覚める。この呪いは必ず成就する。という若干詰め込み過ぎな内容の呪いを(笑)

 

で、三人目の妖精はとくになんもしない・・・と。なんかせーよw

さて、お気付きですか?実写版マレフィセントのうっかりミス。

 

正直コレはうっかりミスなのか、それとも妖精の祝福にマウントを取ろうと皮肉を効かせたのか、はたまたこの時からツンデレだったのか真相は定かではありませんが・・・

 

マレフィセントさん、自分でオーロラに『愛される呪い』かけちゃってるんすよwww

 

そりゃぁ・・・自分も愛しちゃうよ(笑)

 

結果的に呪いを解く『真実の愛のキス』とは、自分がかけてしまった呪いへの背徳感や罪悪感から、オーロラの額へとしたマレフィセントのキスのことでした。

 

オーロラの運命の相手であるフィリップ王子も既に登場しており、妖精たちに急かせれてオーロラとキスを交わしますが・・・残念、起きませんでした!

 

フィリップ君ドンマイ。

 

マレフィセント『1』では、オーロラの呪いを解いて彼女が目を覚まし、悪役であるステファン王を撃退。オーロラはムーア国の女王となることで幕を閉じます。

 

かーらーのー!『2』いってみよー!!

ネタバレ注意です!!!

あらすじ

マレフィセント?

マレフィセントがオーロラ姫との間に、恋愛でも血の繋がりでもない『真実の愛』を見つけてから数年後、オーロラ姫とフィリップ王子は、めでたく結婚することに。

 

しかし婚礼の日、フィリップ王子の母イングリス王妃が仕かけた罠によってマレフィセントとオーロラ姫の絆は引き裂かれ、究極の愛が試されることになる・・・

 

※イメージは違う魔女ですが気にしないでください。

素材がなかったんです。

今回の敵とは?

 

前回は野心を露わにした国王、ステファンが敵となりましたが、今回の敵は・・・フィリップ王子の母、イングリス王妃です!

 

つまりマレフィセントが主役の今作においては、オーロラの育ての母マレフィセントvsフィリップの実の母イングリス。

 

婚約者同士、まさかのお母さんバトル勃発です!ww

 

フレーズだけで恐ろしい(笑)

 

まぁ当然、面と向かってタイマンすればマレフィセントの圧勝です。魔法はもちろん、杖でぶん殴ったり翼でぶっ飛ばしたりと、意外と武闘派なマレフィセントママ。

 

しかしあらすじ通り、王妃の策略によりマレフィセントとオーロラは翻弄されることに・・・

 

作品評価: 

 

どっちつかずな感じです!面白かったけどっ!けどっ!!ってね(笑)

 

今回は予算の都合で2D版、IMAXでの鑑賞でしたが4DXとかScreenXだったら絶対楽しかっただろうな・・・めっちゃ飛ぶし!!

 

合わせて読みたい

それではちょいと掘り下げます。

人間の恐ろしさ

 

さて本来は『眠れる森の美女』のヴィランであるマレフィセントを主役とすると、この『マレフィセント2』でのヴィランはイングリス王妃ですね。

 

ややこしいな。

 

コイツはねー!悪いんだけどねー!どこか言ってることに納得してしまいそうな自分がイヤだwww

 

王妃の目的も、結局は『1』のステファンと同じくムーア国を手に入れること。

そしてその邪魔をするであろうマレフィセントと、妖精たちを絶滅させることです。

 

過激な描写ではなく、あくまでファンタジーチックにですが、妖精たちを虐殺するシーンもあり、そこは正直胸が痛かった・・・

 

っていうかちょっと泣いた。妖精かわいそうすぎて(泣)

目的のためなら人間はここまで残酷になれるのか・・・

人間の弱さ

 

国を治める者としては、国家の繁栄のために『政略結婚』としてフィリップとオーロラの婚姻を認めた王妃ですが、結局の目的はムーア国の『侵略』です。

 

ムーア国の自然や資源は人間たちにも魅力的であるため、手に入れたいと思うのも当然でしょう。

 

けど闇雲に戦っても妖精に勝てないと踏んだ王妃は、妖精たちの苦手な『鉄』の武器を大量生産し、マレフィセントを陥れる罠もしかけます。

 

政治的な意味であっても、結婚だけで両国が幸せなる道もあっただろうし、何もしかけなければマレフィセントも結婚を承諾しそうだったので問題はなかったはずですが・・・わざわざ侵略した理由とは、人間の弱さ故かな。色々な意味で

 

  • 魔法を扱う妖精と戦っても勝てない
  • 未知の存在と共存ができない

 

もしかしたら妖精に裏切られるかもしれない、人間のほうが立場が上でないと安心できない・・・支配ができないと恐れてしまう人間の悪い癖です。

 

じゃ、殺しちゃお(サイコパス)ってことよ、要は。

 

『妖精』ってどんな作品でも陽気に描かれることが多いですが、それって人間の思い描く『理想』だからなのかなぁ・・・ホラ、陽気な妖精は戦争なんてしかけないじゃん?

 

王妃自身のメタ発言

 

終盤で王妃が、『マレフィセント』の根源とも取れるような意味深なセリフを言っていて少し鳥肌が立ちました。

 

悪い魔女が国を救ったなんて知られるわけにいかないから、私(王妃)がマレフィセントの悪い噂を流した。

 

と。コレってつまり、マレフィセントが悪い魔女として描かれた『眠れる森の美女』のことですよね?

 

このセリフの意味も、人間のメンツを保つため、前述したような人間の弱さ故なんだろうけど、『眠れる森の美女』の中に『マレフィセント』という物語を暗示しているかのようです。

 

だからって王妃のやり方に賛同はしないよ!(笑)

納得しかけたけど虐殺はやっぱりひどいよ!!

 

しかけたんだ。

 

おば様ぁーーー!!!

虐殺って言っても厳密には、研究で作り出した『妖精を消滅させる粉』を妖精にぶっかけまくるってことです。

 

粉をかけられた妖精は、妖精から『元の存在』へと戻ります。

たんぽぽの妖精に粉をかけたら普通のたんぽぽに戻る、みたいなね?

 

でも・・・王妃のやり方が・・・エグイ・・・!!

 

オーロラとフィリップの結婚式へと招待した妖精たちを教会に閉じ込めて、オルガンの演奏と共に粉をぶっかけるっていう。。。史実にもあるような虐殺方法・・・

 

三人の妖精をかばって、大木の妖精が犠牲になってしまったシーンは心の中で「木ぃーーー!!!」って叫んだ。

 

で事態を収めるために、三人の妖精の一人で青のおば様、フリットルが特攻!

・・・「おば様ぁーーーっ!!!」

 

『1』では騒いでるだけで全然頼りなかったおば様が・・・みんなのために・・・

だから後述するラストは余計に感動したけどね! 

マレフィセントファミリー集結

 

そして今作ではマレフィセント自身のルーツにも迫りました。彼女は『闇の妖精』という種族で、その中でも特に強い魔力を持つ『不死鳥』の血を継いだ存在だと判明。

 

なんか急に・・・

 

設定盛り込んだな。

 

とは思った!(笑) 中盤、マレフィセントと同じく巨大な翼を持ち、魔法を扱う闇の妖精の仲間たちが大勢出現します。

 

彼らは人間たちに迫害されて絶滅の危機にありました。そして、仲間の一人が人間に撃たれたことをきっかけに、イングリス率いる王国軍との戦争が始まります。

急なハッピーエンド

 

妖精は消滅、人間は負傷しながらも戦いに熱が帯びてくると、満を持してのマレフィセント登場!!

 

 

 

 

で、死ぬ。でも不死鳥だったから生き返る。

 

 

 

 

でなんか急にみんな和解。急に結婚式スタート。

 

王妃は魔法でヤギにされ、マレフィセントは森へ、フィリップとオーロラは結婚してめでたしめでたし・・・

 

おしまいっ!!!

まとめ

 

え?終わり??

 

なんだこのク〇感想。

 

安心してください。投げ出してませんwww

感想記事で表現するなら、まさしくこんな感じだったんです(笑)

 

散々キャラのルーツを深め、話のふろしきを広げ、たくさんの犠牲者を出し、盛り上がったクライマックスから・・・急に終わったんです、ホント。

 

途中までは素直に面白かったです。ぶっちゃけダークな展開もそれはそれでアリ。

でも取って付けたかのようなハッピーエンドがいただけない・・・

 

だって人間側はともかく、闇の妖精の半数ぐらいは殺されたんじゃないかな?

それなのにマレフィセントの一声、ってか不死鳥状態の一鳴きで戦争は終結し?

 

その直後に人間同士の結婚式を笑顔で見送れる???違和感がすっごい!!

 

胸が痛いとか言っといてなんなんですけど、それだったら王妃に全てを支配されるバッドエンドも良かったんじゃないかな?

 

マレフィセントは『眠りの森の美女』通りの悪い魔女として後世に伝えられてしまうけど、本人やオーロラ、フィリップあたりはムーア国なり別の土地で幸せに暮らしました、めでたしめでたし・・・とか。

 

それじゃ『マレフィセント』としてはかなーり鬱エンドで、特にハッピーエンドが好きな日本じゃ非難殺到しそうだけどね?

 

個人的には胸糞悪いバッドエンドでも鬱エンドでも、話が自然で、ダークなストーリーなりに自分が納得できれば全然アリなんです。

 

それはそれで好き(笑)

 

王妃も途中までは国のため、人間のため、って感じだったけど、最終的にオーロラを突き落として囮にし、自分だけ逃げて『取って付けたようなただの悪者感』が出てしまったのが残念。

 

結局私欲かーい。

 

とにかく、ラスト20分くらいで、急に死んで急に生き返って急に戦争終わって急に結婚式で急にハッピーエンドで・・・ついてけなかった!!

 

それなら中盤くらいでマレフィセントに死んでもらって、終盤のクライマックスで生き返るとかだったら物語のペースもちょうど良く、熱い展開っぽくありません?

 

まとめのまとめ

おしまい

まぁハッピーエンドなのは、この映画のタイトルが『マレフィセント』であり、彼女が主役だからなんですよね。

 

なんか『1』で『アンジェリーナ・ジョリーがメインってだけ』の映画イメージだったのが、ストーリーを楽しんだら払しょくされて、でも『2』はやっぱり最終的に『アンジェリーナ・ジョリーのマレフィセント』っていう感じで終わったな・・・

 

闇の妖精だったり、不死鳥の末裔だったり、ファンタジーだとしても盛り込み過ぎな設定をマレフィセントにぶち込んだあたり、彼女、ひいてはアンジェリーナ・ジョリーを際立たせる作品だったのかなぁ~なんて。

 

アンジェリーナ・ジョリーがゲシュタルト崩壊。

 

素直にハッピーエンドを喜んでも良かったけど、見る人によっては・・・終盤は違和感かも・・・しれません(笑)

 

『妖精が殺される』というディズニーらしからぬダークファンタジーとして楽しんでいたら、ラストで「これディズニーだから!残念、やっぱりハッピーエンドなんだよ!!」って言われた感じかなwww

 

ただ思わず笑みがこぼれたのは一番最後、ただの青い花に変えられてしまったフリットルが魔法を使ってオーロラのドレスをブルーに染めるシーン・・・

 

フリットルゥ・・・(泣)

やっぱりオーロラ姫は青のドレス!!粋な演出でした(^^)v

 

4DXは楽しそう!ありがとうございました!

 

うしごやよろしく!

 

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