うしごや ~さとり男子の考察牧場~

現実世界でのストレスを糧に、好き放題白黒ハッキリした映画レビューをしていきます(笑)感想&妄想寄りの考察(゜-゜)?他雑記!

ルースターさんマジイケメン。心配だけが愛ではない?【ペット2】感想&考察レビュー!

ペット2

 出典:https://eiga.com/movie/86391/gallery/

 

こんばんは、いずれはペットとしてミニブタを飼ってみたいと思っているうしぞうです!あーでも爬虫類も可愛いよね~迷う~(どうでもいい)

 

カメなら飼ってるよ!

 

自分のペットなら何でも可愛いよな!

  

今回はそんな可愛らしいペットたちが主役を務める映画『ペット2』の感想&考察レビューです!まさか犬に教えられることがあるとは・・・(笑)

 

あらすじ

 

イヌのマックスとデュークは、飼い主のケイティと共に楽しい日々を過ごしていた。

ケイティはチャックという優しい男性と結婚し、息子のリアムが誕生する。

 

マックスはリアムを可愛がるが、過保護なあまり彼の安全を心配し過ぎてしまう。

 

一行は家族旅行に出かけるが、その先の農場でマックスはルースターという勇敢な農場犬と出会い、自分の過保護さに対して疑問を持ち始める。

 

一方マックスのガールフレンドであるギジェットは、旅行に行く彼からお気に入りのおもちゃ『ミツバチ君』を預かるものの、うっかりネコが数十匹も暮らすマンションの一室に落としてしまい、ミツバチ君を取り戻すために奮闘することとなる、

 

さらに少女と暮らす自称スーパーヒーローのウサギ、スノーボールは悪徳サーカス団に囚われた友達のトラ、フーを助けてほしいとシーズー犬のデイジーに依頼され、サーカス小屋へと向かうのだが・・・

イルミネーション作品

シング

今作『ペット2』は、近年では『ミニオンズ』や『シング』で話題となったイルミネーション・エンターテインメントによる映画作品です。

 

同社はユニバーサル・スタジオの系列でもあるため、USJで仲間たちを見かけることも多いですね!また日本語吹き替えの声優さんが豪華であることでも話題になります。

 

ペットだと主人公のマックスとデュークの声を演じるのはお笑いコンビ、バナナマンの設楽統さんと日村勇紀さん。

 

ポメラニアンのガールフレンド、ギジェットはアニメやナレーションなどでもお馴染みの沢城みゆきさん。 

 

そしてウサギのスノーボールは、その可愛らしい見た目に反してなんと・・・中尾隆聖さんですwww

フィギュアライズスタンダード ドラゴンボール フリーザ (最終形態) プラモデル

可愛らしいウサギさんの声が戦闘力53万の方と一緒だってよ?ヤバくね?

類似作品

 

私は前作の『ペット』は鑑賞済みでしたが、今回改めて『ペット2』を見てみると最近鑑賞したばかりのある映画に似た印象がありました。『トイ・ストーリー』です。

 

合わせて読みたい

同じくCGアニメーションである以外にも、それぞれペットやおもちゃたちが人間の気付かないところで活躍しているというストーリー展開にも共通点があります。

 

さながらピクサー版『ペット』ですね。シリーズ最新作である『トイ・ストーリー4』を見たばかりなので余計にこう感じてしまったのかもしれません。

 

作品評価: 
BGM評価: 

 

今作の感想はこんな感じ。やっぱり自然体で見るのが一番な作品ですね!可愛いんだスノーボールが!声フリーザだけど!個人的には前作以上に楽しむことができました(^^)

 

時おり流れるノリノリでビートを刻みたくなるようなロックなBGMも好きです(笑)

可愛らしいペットたちとのギャップでしょうか?

 

それでは以下、ネタバ注意!!!

そして何故かトイストーリー4のネタバレも含まれるのでご注意ください(笑)

最初からハッピーエンド

 

まず今作、最初からめでたしめでたしです。

だってあらすじを見れば分かる通り、家族全員が順風満帆なスタートだからですね。

 

ケイティは心優しいチャックと出会い、結婚。

リアムも生まれますが、ペットであるマックスとデュークとの関係も良好です。

 

え?これエンディングかな?

 

物語の開始の時点でペットたちに何か不満があるわけでもなく、特に事件らしい出来事も起きていません。

THE平和

 

まぁ良いことですよね!ほっこりした気持ちになります(^^)二匹の犬とリアムとの間にしがらみでもあるのかと思いきや、全くそんなこともなく・・・

 

リアムに対して不満を持つマックスが、最初は彼を嫌っていながらも共に過ごすうちに大切な存在となり、分かち合っていくような話で映画を一本作れそうですよね(笑)

 

逆に言えば全てが円満なスタートであるため、前作がほとんど関係ないとも言えます。

 

ポイント

前作を振り切ったスタート。つまり今作からでも楽しめる!

 

マックスの成長

 

マックスがリアムを必死に守ろうとする様子から、まだ子供であるリアムが何かしらの危険にさらされ、それをペットたちで阻止していくようなストーリーかな?

 

と思ったけど違った。リアムあんまり関係なかった(笑)

 

この物語はマックスの成長を描いていました。しかしぶっちゃけ主人公であるマックスとデュークは物語の終盤近くまで何もしません

 

ただ家族と旅行を楽しんでいるだけでしたが、旅行先の牧場で出会ったルースターの強さに触れ、マックスは自分の臆病な性格を見つめ直します。

 

マックスとケイティ、チャック夫妻は大好きなリアムを危険な目に遭わせないよう、彼に少し過保護なくらいの接し方をしていました。

 

  • 散歩中にリアムが触れそうな危険をひたすら遠ざけるマックス
  • 農場内を勝手に歩き回らないようリアムを柵の中に入れる両親

 

危険を避けるためならば当然の処置とも思いますが、一度失敗をしなければ学べないこともありますよね?

 

ルースターはリアムを柵の中に入れる理由をマックスに尋ねますが、それに対してマックスは『木に登ったりしたら危ないから』と答えます。

 

しかしルースターは『木に登ったっていいじゃないか』と。確かに。

危ないのは分かります。落ちてケガをする可能性だってゼロではありません。

 

でも活発な時期のリアムが木に登りたがったなら、両親がついていって危険のないように見守ればいいだけです。

 

漠然と『心配だから』という理由で過保護に接することは、相手のことが心配なのは本当でも、本心では自分自身が臆病だからこそ『何かあったときが怖い』と思う感情なのかもしれませんね。

 

本当に大切なら話を聞いてあげよう?

 

全部ダメ!だと自由がないよな。

 

そしてマックスの『過保護=臆病』は、たくましい農場犬のルースターと数日間過ごしたことによって克服されていきます。

物語の収束

 

基本的にストーリーが平和であるため、展開自体に少し中だるみはありました。

でも可愛らしい動物たちによるコメディで退屈はしません(笑)

 

そんな今作はそれぞれ三匹のペットたちの目線で進みます。

 

  • 過保護で臆病なマックスの家族旅行
  • ギジェットのミツバチ君奪還
  • スノーボールとデイジーによるフー救出

 

一見すると繋がりのないこの三つの展開は

 

  • ルースターの元で臆病を克服したマックス
  • ミツバチ君を奪還し、何故かネコたちの女王になったギジェット(犬だけど)
  • デイジーの助けもあり本当のスーパーヒーローとなったスノーボール

 

このような結果となり、フーの救出という結末に向けて一気に収束します。

 

中盤では物足りなく思えたそれぞれの物語も、最後には全て意味があったことが分かり、それによってペットたちは協力してフーの奪還に成功するのです。

少し思うところも・・・

 

最終的にはフーを助け出し、ペットたちは日常生活へと戻るハッピーエンドです。

 

マックスもリアムに対して良い意味で見切りをつけ、過保護に接することなく彼を温かく見守ります。最初から最後までハッピー尽くしの楽しい作品でした(^^)

 

と言いたいところなのですが・・・

 

一つだけ危惧すべきことはこの作品内には悪人がいないということです。フーの救出といっても、残念ながら所詮はフーもサーカスに買われただけのただのトラです。

 

サーカスの団長がフーに厳しくムチを振るう姿を、動物目線で見ると彼を悪と捉えてしまいますが、恐らくはフーを違法な方法で引き取ったわけではないと思うので団長に非はなく、悲しい事実ですがただの合法的なサーカスであることに変わりはないのです。

 

その辺りはハッキリしてなかったね。

 

もし動物愛護の観点で見れば団長のことを悪とも言い切れますが、その場合そもそもの『ペット』という存在が怪しいため作品が成立しなくなってしまいます。

 

悪そうだけど悪くはないんだよな。

 

ちょ~っとだけ団長かわいそうって思っちゃったかな(笑)

やっぱり人ありきのペットならば、動物ありきのサーカスなので・・・

ペット3は?

 

実は制作は決定しているようですが、個人的にはそこがちょっと怖いところです。

冒頭で触れたように、トイストーリーを連想してしまったからです。

 

トイストーリーも、2まではおもちゃたちの楽しい物語でしたが3では持ち主であるアンディとの別れを、そして4ではウッディ自身の終着点を描いてしまいました。

 

つまり、これ以上ペットの続編を作ってしまうと『命の終わり』が描かれる可能性があるということです。

 

今作でもマックスがストレスで痒みを発症したり、老犬であるポップスには前作よりも老いが見られました。

 

おもちゃも生きているのがトイストーリーですが、それとは違ってペットたちは姿形も成長する生物学上の生き物です。

 

ペット3には必然的に何かしらの『別れ』がありそうなことを予感してしまいます・・・

まとめ

ギジェット

可愛らしいペットたちと、楽しいコメディのはざまに考えさせれる内容もある作品でした。終盤にマックス自身のナレーションで生語りもありましたね。お前犬やろw

 

人生何が起こるか分からないけど、逃げ出すか立ち向かうかの二つに一つ。

 

犬のくせに名言ですこと(笑)

一部を抜粋しましたが中々良いことを仰っていたので是非また聞き直してみたいです!

 

この夏は話題作が多く見る映画にも迷いますが、夏休み中のお子さんでも楽しめる作品なのは間違いなかったのでオススメさせて頂きます(^^)

 

みんなモフりたい!ありがとうございました!

 

うしごやよろしく!