うしごや ~さとり男子の考察牧場~

現実世界でのストレスを糧に、好き放題白黒ハッキリした映画レビューをしていきます(笑)感想&妄想寄りの考察(゜-゜)?他雑記!

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【サービス】の意味とは?【無料】ではないの?対価を忘れた日本人のサービス慣れ問題。

サービスの対価

 

こんばんは、これでも一応接客業に従事しておりますうしぞうです(笑)

接客業、またはサービス業とも言われる職種は、その名の通り

 

  • お店屋さんのレジ業務
  • 飲食店の給仕、フロアスタッフ
  • 観光地の案内、接待役

 

などなど、お客さんと触れ合う職業全般を指しています。

お金を払ってくれるお客様に、対価としてサービスを提供するお仕事です。

 

では『サービス』の意味はご存知ですか?

 

『無料』とか『タダ』じゃないの?

 

違います。サービスには必ず対価が存在します。

今回はサービスが当たり前になりつつある現代日本について思ったお話です。

 

  1. サービスの本当の意味とは?
  2. 日本と海外でのサービスの違い
  3. 『サービス』を再認識

 

新型コロナウイルスの影響もあってか、ストレスが溜まってサービスへの感謝を忘れている人を多く見かけます。言葉の意味を再認識できるようまとめてみました

 

 

サービスの意味とは?決して『無料』ではない

 

  1. 人のために力を尽くすこと。奉仕。「休日は家族にサービスする」
  2. 商売で客をもてなすこと。また、顧客のためになされる種々の奉仕。『アフターサービス』
  3. 商売で値引きしたり、おまけをつけたりすること。「買ってくださればサービスしますよ」

出典:サービスとは - コトバンク

 

サービスについて調べると、正しい意味は『人のために力を尽くす奉仕』ということが分かります。

 

例えばアパレルのショップ店員であれば、お客さんが自分に合った服を買えるよう、アドバイスをしたり採寸してくれたりしますよね?

 

(ぶっちゃけ苦手だけど…)

 

店員さんはもちろん服を買ってもらいたいし、お客さんも新しい服に興味があったからお店に入ったはずです。

 

店員さんと話すのが苦手という人もいますが、それはあくまでお客さん側の都合であって、本当に良い商品を求めてアドバイスを受けたいお客さんと、売りたい店員さんとの間にはこのサービスは立派に成り立ちます

 

サービスの需要と供給

 

サービスの需要と供給

 

そのままアパレルを例に考えてみると、基本的には売りたい店員さんと買いたいお客さんのやり取りだけで完結されます。

 

でも当然のことですがお互いに人間。そのやり取りに感情が加わると

 

  • 店員さんの『売りたい服』と『買ってほしい服』に落差が生まれてしまう。
  • お客さんは商品だけではなく、スタッフの印象なども考慮してしまう。

 

まずスタッフ目線で考えると、売れると利益の多いコスパの高い服はもちろん把握しています。

 

売り上げの為ならば、そんな『売りたい服』を理由もなく押し売ればいいだけです。

 

しかし、それではお店の信用にも関わりますし、何より店員さんも服が好きで仕事をしている人が多いでしょうから、お客さんに似合う『買ってほしい服』をサービスで売ることになると思います。

 

サービス精神なければ利益だけ考えるからな。

 

次にお客さん目線で考えると、良い商品を見つけたならそれを買えばいいだけのはずが、お店の雰囲気や店員さんの対応なども見て商品を選ぶ人も多いです。

 

自分に良くしてくれるお店(店員さん)から買いたいのは当然だよね。

 

つまりそれは無意識にサービスに期待しているということでもあります。

 

極端な話ですが、お互いに無言で愛想がなくとも、商品の売り買いさえしっかりとできていれば双方に不都合はありません。

 

『無料』と勘違いしてしまう理由

 

サービスは無料ではない

 

そんなサービスですが、言葉のニュアンス的には『無料』という印象もありますよね?

 

サービスしますよ!

 

と言われるとなぜか『タダ』とか『安い』と感じてしまいませんか?

 

サービスの意味に『奉仕』や『値引き』も含まれるとは言いましたが、なんでもかんでもどんなサービスも奉仕だけでは成り立ちません

 

お店側やスタッフは、お客さんにお金を落としてもらうために笑顔で丁寧な接客を心得たり、また来てもらえるようお店の印象を良くしようと努力しています。

 

それに応えて笑顔を返すこと、モラルある対応をすることこそが、お店側のサービスに支払うべきお客さんの対価ということです。

 

ただ中には笑顔や丁寧な接客、客の言うことはなんでも聞くべきと錯覚し、当たり前と認識したサービスを無料と勘違いしているお客さんもいます。

 

世の中にタダのものなんてないぞ!

 

日本には存在しないチップ文化

 

 

 

日本人は和を重んじており、おもてなしの精神を大切にする。

 

相手を思いやる気持ちは大切です。

しかし逆に言うと、日本はとてもサービスのハードルが高い国なのかもしれません。

 

  • 店員さんの笑顔、丁寧な接客
  • 業務を超えたサポート、気遣い

 

海外では『おもてなし』に対価としてチップが存在しますが、日本では無償のサービスの中におもてなしが含まれてしまっています

 

おもてなしに付け込む横柄さ

 

 

 

さて、大分引っ張りましたが今回の本題はこちらです。SNSやネットの掲示板では連日、ドラッグストアやスーパーの方たちの悲痛な投稿を見かけ胸が痛みますよね。

 

私はこんな目に遭ったらぶち切れますが、お店の経営上、お客さんに強く出ることができない場合もあります。

 

ただこのような投稿を見る度にそもそも通常の売買、お店とお客さんの関係が破たんしているような状況が多くて、サービス以前の問題でもあります。

 

自らもリスクを負いながら業務を全うし、尚且つクレーマーの要求する理不尽なサービスに応える店員さんにはもっと経緯を払うべきではないでしょうか?

 

まとめ:『お客様も店員も人間です』

 

お客様は神様です

 

『お客様は神様です』

 

こんな言葉も存在しますが、これは元々歌手の三波春夫さんが説いた、自分の歌を聞いてくれるお客さんに対する心意気のことです。

 

それを昨今では、お客さんから店員さんへと向けて言っている方も多いのだとか。

 

ちょっと何言ってるか分からない。

 

お客様も店員さんも人間です。対等な立場であり、互いに感情もあります

 

チップを払えとは言いませんが、当然の対応と思っていることにももう少し寛容に、『ありがとう』の一言でも感謝の対価を渡せるようになればいいな…と思いました(^^)

 

ありがとうございました!

 

うしごやよろしく!

 

お客様は神様ではない!  改

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  • 作者:弓場 昭大
  • 発売日: 2019/05/27
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