うしごや ~さとり男子の考察牧場~

現実世界でのストレスを糧に、好き放題白黒ハッキリした映画レビューをしていきます(笑)感想&妄想寄りの考察(゜-゜)?他雑記!

声優変更の違和感は?主役はみさえ!【新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~】感想&考察レビュー!

しんちゃn2019

 出典:https://eiga.com/movie/90127/gallery/

 

こんばんは、うしぞうです! 

 

今回は、劇場版クレヨンしんちゃん第27弾「新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~」を見て参りましたので感想&考察です!

 

見るか迷ったんだよな~

 

なんで?しんちゃん好きじゃん。

 

いや、だからなんだよ・・・

 

あらすじ

 

オーストラリアの秘境「グレートババァブリーフ島」で今更、初めての新婚旅行を満喫する野原一家。

 

しかしその夜、突然ひろしが消えた・・・

 

探しに出かけたしんのすけたちが見たものは、原住民「仮面族」の村で行われていた結婚式に参列する、花婿姿のひろしだった!

 

その島には、50年に一度、金環日食の日にお姫様に花婿を差し出すことで、ご褒美としてお宝が得られるという伝説があった。

 

その花婿に選ばれてしまったのが、ひろしだったのだ。

 

「ひろし」=お宝のカギ!!

 

仮面族VS世界中のトレジャーハンターVS野原一家の、三つ巴のひろし争奪戦が勃発!

今回のテーマ、作風

 

なんと野原夫婦、新婚旅行に行ってなかったんですね。

原作でも描かれていないイベントだったため、テーマ化され、映画になったようです。

 

今回の発端は、仮面族がひろしをさらったことが原因なのですが、三つ巴の戦いで明確な悪役がいなかったので、ギャグ要素の多い作品だったように思います。

 

そして、夫婦に向けた人間味溢れる感動的な描写も多かったのが特徴です。

 

ポイント

子供向け?いや全然!大人向け!!

声優さんの変更

 

こちらが今回、私がしんちゃんの映画を見るか迷った理由ですね。

 

昨年、しんちゃんの声を当てていた声優の矢島晶子さんが同役を降板、そして後任が声優の小林由美子さんになりました。

 

長年同じ作品を見ていると、どうしてもキャラクターのイメージがそのまま声優さんとリンクしてしまいます。

 

しんちゃんが好きな人の中には、「こんなのしんちゃんじゃない!」と思った方も少なからずいたのではないでしょうか?

 

しかしこの件に関しては、声優さんが悪いわけでも作品が悪いわけでもありません

声優さんに「似てない!」などとケチをつけるなんて言語道断です。

 

私は慣れないであろう、しんちゃんの新しい声に八つ当たりをしたくなかったので、作品自体をもう見ないつもりでした。

 

でもやっぱり見ちゃった(笑)

 

それは単純に、「クレヨンしんちゃん」という作品が好きだからです!

 

元々原作のコミックも読んでいましたし、アニメ云々よりも作品そのものが好きで、劇場版も子供の頃から毎年欠かさず映画館で見ています(^^)

 

アニメは声優さん交代直後の、初回放送を見たきりでした。

なので映画の序盤では違和感が凄かったのなんの(笑)しかしそれは私の固定観念です。

 

終盤に差し掛かる頃には全く気にならず、いつの間にか自然に聞くことができていました。結局は慣れですよね!ドラえもんと一緒(笑)

 

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そして今作のテーマは新婚旅行で、主役はしんちゃんというより野原夫婦です。 

 

もしかしたら声優さん変更の違和感を薄めるため、変更後初の劇場版は野原夫婦にスポットライトを当てたのかもしれません。

本編感想&考察

コアラ

以下、ネタバレを含みますので、まだ作品をご覧になっていない方はご注意ください!

タイトルがミスリード

 

この作品を見るにあたって、やはり目に留まるのは「ひろし争奪戦」というワードや、タイトルにもある「失われたひろし」です。

 

単純に考えると、ひろしの存在が物語のカギとなりそうなので、彼がメインとなる作品なのかと思っていました。

 

しかしよくよく考えると、新婚旅行で花婿がさらわれたとしたら一番頑張る人は誰かってことなんですよね。

 

ピーチ姫はよくクッパに攫われるよね!

 

でも主人公はピーチじゃないよな。

 

そう、みさえが大活躍の物語だったんです。

彼女が先陣を切って頑張る作品っていうのは少し珍しい感じもしました。

 

以前、しんちゃんの番外編スペシャルアニメで「トレジャーハンターみさえ」というお話がシリーズ化されていました。

 

今回の物語には、本物のトレジャーハンターが出演して冒険をするだけに、昔のスペシャルアニメをリメイクしたような懐かしさも感じてしまいました。

キャラクター設定

 

劇場版シリーズでの野原夫婦の活躍といいますと、ひろしはよく心にグッと来るような名言が話題になりますよね。

 

その点、みさえはギャグ的な感じで敵に物理攻撃を仕掛ける戦闘要員かな・・・(笑)

でも改めて考えると、この設定自体がキャラクターに人間味を与えているんですよね!

 

ひろしは頼りないところも多いですが、心に響く名言を倫理的に言葉にしている一人の男性らしく、みさえは暴力的な面もありますが、女性らしく感情豊かに、敵に向かって奮闘しています。

 

合わせて紹介すると、今作のヒロインはトレジャーハンターのインディ・ジュンコ

彼女もまた、ひろしを狙うトレジャーハンターの一人です。

 

そして見た目や言動こそ派手さはありますが、性格はいたって冷静です。 

良く言えば現実的、悪く言えば諦めが早い

 

  • 無理そうだったら諦める
  • 駄目だったら嫌だからやめておく

 

現実的で冷静というのは、論理的にしっかりと推察しているということ

挑戦的にはなれず諦めは早いことは、引き際を分かっているとも言えます。

 

トレジャーハンターという危険な仕事をこなす彼女は、意外と男性的な思考の持ち主なのかなと思いました。

 

ところが今回は前述した通り、みさえが活躍しました。

 

「無理でもやるしかないの!!」

 

人の気持ちを考えることはできますが、全ての感情を理屈で説明するのは不可能です。

強い気持ちで訴えたからこそ、諦めかけていたジュンコさんの心を動かしました。

 

今回の事件は、キャラクターという枠を出るほどの、一人の女性らしいみさえの行動力がなければ解決は不可能でしたね。

オチが弱すぎる

 

最初から最後まで夫婦の物語としては最高だったのですが、唯一不満なことは今回のラスボス。

 

通称「姫」と呼ばれているビッグコアラなのですが、クライマックスは「え?そんな感じで終わっちゃうの!?」といった具合でした。

 

まぁ歴代最強クラスの強さだったのでどうしようもない感じはありましたけどね。

 

あの巨体、そして野原一家最大の武器である「ひろしの足の匂い」が効かない・・・

これは詰んでますよね(笑)

 

基本的にはギャグなので、そこまでリアルな設定を求めないとしても、良作だったからこそここだけが不満でしたね。

 

もう一息!って感じだったな。

 

まとめ

新婚旅行

正直、家族で見に行ったとしたら子供を差し置いて夫婦二人の心に響くような内容だったのではないでしょうか。

 

作品評価: 
BGM評価: 

 

中々の高評価です!でも子供が見たって分かんないかも?

 

「クレヨンしんちゃん」にしては、という範囲を抜けても素晴らしい作品だったと思います!

 ありがとうございました!

 

人生の宝物を見つけよう!ありがとうございました!

 

うしごやよろしく!