こんばんは、うしぞうです!本日は映画ブロガー(仮)としては今更かもしれませんが・・・『VOD』についての解説記事になります!!
皆さん『VOD』という言葉自体は最近よく耳にされるかもしれませんが、具体的にどんなサービスで、そもそもどんな意味なのかを認知されていない方も多いかと思われます。
職場で「この映画面白かったよ~」と言っても「ホント❔今度DVD借りてみる‼️」って返答が多い。
— うしぞう🐮マイペース雑記ブロガー (@gyutyan1130) 2020年2月26日
普及してるとはいえ、まだまだVODの認知度は低いのか…🤔
『ネットだけで見れる』って概念が存在せず、やっぱDVDって『モノ』が無いと不安なんかな❔
VODとは何かを懇切丁寧に伝える記事でも書こっと✏️
私の身の回りではこんなこともよくあります。
わざわざDVD借りなくてもVODで見れば?
VOD?何それ?難しいのワカンナイ。
『VOD』とはあくまでサービスや仕組みであるため、その豊富な種類をお伝えしてはかえってややこしくなってしまいます。
というわけで今回は『VOD』という概念についてを徹底的に掘り下げ、VODの理解を深めることを目的とします!
- 『VOD』とは?レンタルビデオとの違い
- 仕組みやメリット&デメリットを解説
- 例としてオススメのサービスを二選
※厳密には少し違った解釈もあるかと思いますが、できるだけ分かりやすく説明するための解説です。興味のある方はぜひ一読ください♪
VODとは?詳しく&簡単に解説!
まず、VODという言葉は『ビデオ(V)・オン(O)・デマンド(D)』の略称であり、別名『電子レンタルビデオ』などとも呼ばれています。
オンデマンドとは、ユーザーの要求があった際に、その要求に応じてサービスを提供すること。ブラウザなどを通じてユーザーのリクエストに応じ、テキストや画像などのコンテンツを配信しているサービスの多くは、オンデマンド方式である。
出典: オンデマンドとは - 意味の解説|ITトレンドのIT用語集
『オンデマンド』を簡単に言うと、料金と引き換えにインターネット上で様々なコンテンツを提供してくれるサービスのことです。ビデオオンデマンド以外にも
- 要求のあった素材を低コストで印刷できる『オンデマンド印刷』
- 事前の予約があった時のみ稼働する公共交通、『オンデマンド交通』
昨今では利便性やコスト面などから、同じようなサービスの普及も増え続けています。
そしてビデオオンデマンドと名乗るくらいには
- 定額料金の支払いで映像コンテンツ(動画や映画)が見放題
- 豊富なVODサービスの種類によっては、映像に加えて書籍の読み放題や音楽の聴き放題なども付属
このような内容になります。
昔は携帯電話の通話もその都度料金が発生していましたが、今では『カケホーダイ』など、一定額の契約で通話し放題という料金プランもありますよね?
それの映画バージョンだと思っていただければ簡単です♪
1本100円のレンタルDVDを5本借りると500円。
でも500円の月額で、映画を10本も100本の見放題も可!
この例では、DVD100本を借りると1万円もの金額に・・・それを、決まった期間の料金支払いたった500円で済ませられると考えるとかなりお得だと思いませんか?
レンタルビデオとは何が違うの?
VOD以前より存在し、現在も根強く残るサービスとして比較すべきはやはり『レンタルビデオ』です。
- TSUTAYA
- GEO
レンタルビデオの大手チェーンといえば、この二強ですよね。レンタル以外にもゲームやCD、文房具などの販売もあって、ほとんどの方がお店に行かれたことはあると思います。
作品をレンタルする場合の流れは、まずその店舗(会社)の会員となってレンタル権を得たうえで、店頭に並ぶDVDやブルーレイをレジ処理して自宅へ持ち帰る感じです。
レンタル時の流れは今も昔も変わりませんが、時代と共にVHSはDVDに、さらにブルーレイディスクへと進化したり、店員さんに行ってもらっていたレンタル処理も最近では自分で行う『セルフレジ』の導入が目立ってきました。
レンタルしたDVDをわくわくしながら持って帰る時が一番好き♪
・・・でもVODのほうが便利だぞ?
そんなレンタルビデオをVODと比較するならば
- 身分証を持参しての会員カードの作製
- 実際に店舗へと向かわなければ作品のレンタルができない
- 人気作品が既にレンタルされていたら、返却されるまで待つしかない
- うっかり返却期限を過ぎてしまったら延滞料金が発生してしまう
などのデメリットが多めです。
レンタルビデオも時代に合わせて進化はしていますが、やはりアナログ方式での限界はあり、デジタル配信のVODが主流になりつつある理由の一つでもあります。
そして両者を比較した場合のVODのメリットは
- どこでも数分で終わる手続きで会員登録は終了
- 自宅でも外出先でも、いつでも作品の視聴が可能
- 配信さえされていれば無制限に見ることができる
- 高画質での視聴や、字幕の設定も簡単に切り替えられる
こんな感じです。レンタルビデオは店内で存分に作品選びをし、DVDという『モノ』を得て帰るので、何とも言えない達成感がありますよね(*´∀`*)
でも筆者は返却忘れで1か月分の延滞料金を支払ったことも・・・(笑)
VODの見放題には『返却』がなく、オンライン上で作品をレンタルする場合もありますが、その時は返却予定時に作品の視聴ができなくなるだけで、自動で返却処理がされるも同然です。
レンタルビデオ大手のTSUTATAなども、DVDの宅配レンタルや、VOD業界への進出 もあるので、次世代の主流としてはやはりVODサービスが普及して当然という面もあります。
とはいえ、VODサービスを受けるにはインターネット環境が必須であり、映像を再生するための機材(スマホやゲーム機)なども必要です。
利用するVODサービスごとの知識もある程度は必要なので、事前の準備という点ではVODのほうが少し大変かもしれませんね。
どうしてこんなにお得なの?VODの仕組みを解説!
さて、VODサービスというものがどういうものかはご理解いただけたでしょうか?
簡単に言えば、インターネット上で完結するレンタルビデオですが、レンタルビデオよりは優れた点が多いことが魅力です。
でもそんな簡単にうまい話ある・・・?
このようにメリットばかりを挙げても
- 何か裏があるんじゃないか?
- 低料金で見放題といっても何か制限があるんじゃないか?
などといった不安があることは当然かと思います。
でも理屈は簡単だぞ。
例えばテレビ番組の地上波放送。
あちらも自宅で番組を視聴するまでには、様々な費用がかかっているはずです。
- テレビ本体の購入
- アンテナ工事や設備の準備
- 有料チャンネルの受信料
そしてテレビの場合、テレビ局が番組(コンテンツ)を配信した中から、視聴者が見たい番組をその都度選んで視聴するという手順です。
しかしVODサービスの場合、先ほど説明した『オンデマンド』であるため、あらかじめ決まっているコンテンツの中から、自分が見たいと要求した映像をVODサービスの提供元が、自分の『見たいと思った時』に配信するという仕組みです。
VODは、テレビ局に好きな番組をリクエストできるイメージだな。
自分が見たい作品が配信ラインナップにあるかどうかを一番に、豊富なVODサービスの中から種類を選択し、そのサービスの料金を支払うという形ですね。
つまりVODの契約は、自分の見たい作品が集約され、事前にカスタマイズされている状態のテレビ局と契約するようなものです。
テレビだけでは、自分が興味がなかったり見ないジャンルも無意味に放送されていると考えると、その受信に料金を支払うのは少し勿体ない気もします。
その点VODサービスは、自分が見たいものを見たい時のみ配信してくれる形なので、むしろ必要な分だけ料金を支払っていて、節約できているようなイメージで問題ないと思います。
『VOD』の配信方式、VOD自体の種類
少しややこしいですが、VOD自体の配信方式にもいくつか種類が存在します。
簡単に主要のものについて解説していきます!
SVOD(hulu、Netflix)
『SVOD』とは、サブスクリプション・ビデオ・オン・デマンドの略称で、定額料金を支払うことで、用意されている映像を期間内であれば無制限に視聴できる配信形態のことです。
さっきからメインで説明してる一番分かりやすいVODサービスだな。
特徴はやはり仕組みが分かりやすく、サービス内で迷うことも少ないということです。
- hulu
- Netflix
などがSVODとしては有名で、人気もあります。
お金を払えば自由に見放題!が一番易しいよね♪
TVOD(U-NEXT、プライムビデオ)
続いて『TVOD』とは、トランザクショナル・ビデオ・オン・デマンドの略称で、レンタル型の動画配信形態のことです。
自由に映像を見れるという点ではSVODも電子レンタルビデオとも呼べますが、TVODこそがまさに、オンライン上で映像コンテンツの料金支払いによるレンタルを行うため、アナログのレンタルビデオ店にも形式は近いです。
- prime video
- U-NEXT
などが主流となりますね。そしてこの二つはレンタルのみというわけではなく、SVODのような見放題の配信も行っています。
SVODの定額料金見放題に加え、最新作などは別途料金の支払いでレンタルor購入をすることができます。
食べ放題に入っていない料理は別で注文する。みたいな!
SVOD+α(通常の飲み放題)で、最新作も見ることができる(高級ワインも追加注文できる)サービスだと例えておきます(笑)
飲み放題のメニューに高級ワインが含まれるわけないもんな?
オススメのVODサービスを紹介!
『VOD』という言葉の種類について解説しました。それではいよいよ肝心の『VODサービスの種類』についてお伝えしていきます!先ほど例に挙げたサービス以外にも
- dTV
- dアニメストア
- FOD
- auビデオパス
- Paravi
- ディズニーデラックス
- music.jp
・
・
・
ストップ!多い!!
その数は果てしなく、今もなお増え続けています。
サービスごとの独占配信などもあるので、見たい作品によっては使い分けが必須となりますが、流石に何個も掛け持ちで登録するのは面倒ですよね?
ほとんどのサービスには無料のお試し期間が設けられている場合が多いです。
サービスごとに無料期間やポイント付与などの内容も違いますが、自分に合ったサービスを見つけるためには、まず登録してみることがVODデビューへの第一歩となります♪
\作品ラインナップ数、業界ナンバーワン!/ ※無料期間中の解約で料金はかかりません。
基本的にはTVODサービスがオススメ!
多くの作品を視聴したい!という点に主軸を当てるならば、注目すべきは『TVOD』です。
- 基本的には定額制の見放題
- +αで有料作品の視聴も可能
- 書籍や音楽などのその他サービスも充実
そもそもそのサービスで見たい作品が配信されているかどうかが肝心であって、SVODは全作品定額見放題ではありますが、やはり視聴可能なラインナップはTVODに比べて少なめです。
追加料金がかかろうとも作品数がより多く、見たい作品を見ることができる可能性が高い、TVODサービスをオススメします!
そして代表的に勧めたいのは先ほども紹介しました『prime video』と『U-NEXT』の二種類です!
『Amazonプライムビデオ』の特徴
- コンテンツ数→6万本以上
- 定額料金→年間4,900円(学生なら2,450円)
- 無料期間→30日間
プライムビデオの基本スペックはこの通り。連続ドラマやキッズ向けのアニメ、名作映画なども見放題のプライムコンテンツとなっている場合が多いです。
少しややこしいですが、『プライムビデオ』とは定額料金の見放題コンテンツで、『Amazonビデオ』は別途購入やレンタルが必要な映像視聴コンテンツです。
見放題とレンタルを組み合わせたTVODとして紹介しましたが、厳密には『プライムビデオ』と『Amazonビデオ』の両立によって、隙のない作品鑑賞が可能になるということです。
さらに『プライムビデオ』とは、Amazonの『プライム会員』の特典の一つであるため、プライムビデオに登録=プライム会員に登録したということになります。
- Amazonのお急ぎ便、日付指定便が利用可能
- 100万曲以上が聞ける『Prime Music』
- Kindle本が月に1冊無料
他にも特典は多数あり、さらには学生に限って定額料金が約半額になる『Prime Student』というサービスも存在します。
学生の時に知りたかった・・・
とはいえ一般会員の年間4,900円も、サービス量に比べればはるかにお得です!
料金の支払いは月額500円での運用も可能ですが、年間支払いのほうがわずかにお得。
VODとしての映像サービス以外にも、充実したこれらのサービスはコスパ面では間違いなくナンバーワンです!!
『U-NEXT』の特徴
- コンテンツ数→17万本以上
- 定額料金→月間1,990円(税別)
- 無料期間→31日間
U-NEXTの基本スペックはこの通り。最近ではTVCMなども増え、その膨大なコンテンツ量などから、VODサービスのトップに君臨しているといっても過言ではありません。
見れる作品数は桁が違うな。
U-NEXTの最大の特徴はやはり、そのコンテンツ量の多さ。それに加えて
- 雑誌やコミックの読み放題
- 最新作の配信は業界トップクラス
- 月一でコンテンツの購入に使用できるポイントが付与される
このようなメリットも目白押しです!
しかし月額料金は約2,000円と、決して安い金額ではありません。
それに対するこの膨大な作品数では、間違いなくコンテンツを持て余してしまうというデメリットもあります。
ただ月に一度貰える1200ポイントを考慮すると、実質1000円以下の月額支払いとなり、充実の作品ラインナップ数に対する料金としては確実に見合っています。
少し高くても、失敗なく確実に好きな作品を楽しみたい・・・そんな人には最適なオススメのTVODサービスとなっています♪
まとめ:VODとは?サービス内容の理解は必至!
『VOD』の意味や仕組み、その種類について徹底解説しました!そのうえで
- サービスの扱いやすさ
- コンテンツ量
- 無料期間の長さやお得なポイント
などから考えると、オススメのVODサービスは
- 映像コンテンツ以外にも、宅配サービスや音楽の聴き放題など多方面からサポートされる『Amazonプライムビデオ』
- まさに『VOD』に特化した、コンテンツ量では業界ナンバーワンの『U-NEXT』
となります!
当ブログでは最新映画のレビュー記事も多いですが、もし感想を読んで興味を持っていただいた時に、『最新作を見やすい』という点では間違いなくU-NEXTを推します!
\作品ラインナップ数、業界ナンバーワン!/ ※無料期間中の解約で料金はかかりません。
無料体験を登録すると、有料コンテンツの視聴に必要なポイントが600ポイント付与されるため、実質最新の有料作品もただで見ることができます。
仕組みが分かれば怖いものはありません。登録画面でもサービス内容の補足や、説明が詳しくされているので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね♪
ありがとうございました!
うしごやよろしく!